写真業界はどの矢印か

昨年の CONTAX SHOCK の記憶も新しいまま、今年もカメラ業界はため息しか出ないニュースが続いている。

年明け早々にリリースされたニコンのフィルム部門縮小は、子供の頃からのニコンファンである自分にとっては衝撃以外の何ものでもなかった。

昨年四半期から、MFレンズの入手難(及びディスコン)が囁かれ、ついに恐れていた事が現実となったというのが確かな所ではあるが、現実に直面すると虚無感が目の前に漂っているのがはっきりと判った。

確かにニコンの選択は正しいのだろう、企業が生き残る為の選択として。
趣味と芸術じゃ飯は喰えない。利益が出ないと存続出来ない。

そう理解している反面、でも・でも…と、駄々をこねたくなる自分がいる。
確かに今、自分でもフィルムカメラを使わなくなり、デジタルばかりで撮っているのは判っている。
露出の当たりを楽しんだあの頃は、もう過去の事?

そして今日、入り込んで来たのがコニカミノルタ撤退のニュース。誰もが一度はα7000を欲しがったあの頃の話を、ウチの奴と盛り上がったり。フィルムの時代はやっぱり過去?


デジタル時代になっても写真を撮る楽しさは変わらないけど、選択肢が無くなるのは辛いよね。

でも、良いニュースもある。Zeissは今でもやる気まんまん、だ。Planar T* 1.4/50 ZF 買おうかな。
自分が「撮りたい瞬間だけを撮る」という方向性だけは変えたくないし、ね。

下を向く必要は無いよ、ね?

投稿者 Schmidt RAMONE : 23:50 | カメラ

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コメント

きょうミノルタで、デジタルっぽい入手したかも。

投稿者 BlogPetのななたろう : 2006年1月23日 14:01

しゅみっとたちが、何ものや辛いカメラ業界や楽し選択肢と辛いディスコンを露出しなかったよ。


投稿者 BlogPetのななたろう : 2006年1月30日 13:45

ななたろうが、企業や無い選択肢をため息しないつもりだった。


投稿者 BlogPetのななたろう : 2006年2月6日 14:19

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