電信不通
～昔は電脳機器と映像と音楽の話が多かったが… カメラ
2006年1月19日
写真業界はどの矢印か
昨年の CONTAX SHOCK の記憶も新しいまま、今年もカメラ業界はため息しか出ないニュースが続いている。
年明け早々にリリースされたニコンのフィルム部門縮小は、子供の頃からのニコンファンである自分にとっては衝撃以外の何ものでもなかった。
昨年四半期から、MFレンズの入手難（及びディスコン）が囁かれ、ついに恐れていた事が現実となったというのが確かな所ではあるが、現実に直面すると虚無感が目の前に漂っているのがはっきりと判った。
確かにニコンの選択は正しいのだろう、企業が生き残る為の選択として。
趣味と芸術じゃ飯は喰えない。利益が出ないと存続出来ない。
そう理解している反面、でも・でも…と、駄々をこねたくなる自分がいる。
確かに今、自分でもフィルムカメラを使わなくなり、デジタルばかりで撮っているのは判っている。
露出の当たりを楽しんだあの頃は、もう過去の事？
そして今日、入り込んで来たのがコニカミノルタ撤退のニュース。誰もが一度はα7000を欲しがったあの頃の話を、ウチの奴と盛り上がったり。フィルムの時代はやっぱり過去？
デジタル時代になっても写真を撮る楽しさは変わらないけど、選択肢が無くなるのは辛いよね。
でも、良いニュースもある。Zeissは今でもやる気まんまん、だ。Planar T* 1.4/50 ZF 買おうかな。
自分が「撮りたい瞬間だけを撮る」という方向性だけは変えたくないし、ね。
下を向く必要は無いよ、ね？
2005年6月15日
♪どうぶつえんにいきました
先日、入手したAi Nikkor 85mm F1.4Sの試写をかねて。
試写というよりは、自分のカメラのリハビリと体力のリハビリがメインかも。
特に怪我してから、筋力の低下で総重量2Kgを構えるのがなかなか厳しいものが…。
また、量は結構あるのでヒマな人以外は見ない方がいいかもしれません。
多いので画像はちっちゃくしちゃいました。
結論からいうと、マニュアルレンズは楽しいけど、かなーり使ってなかったので
なまった腕を取り戻すのには痛感。
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車で20分位で着いたのでびっくりしました。
近いなー。これならいいかも。
最初はレンズの明るさにとまどうヲレ。
キャンギャルカンガルー。撮る度に目が合うニクイ奴。
王様もオリの中では退屈らしいゾ。
休息中の虎。
ユキヒョウ。
右下の奴が、ヒデヨシに似ていた！
オオカミなんですが、お行儀良いですね。
クマは撮りませんでした。
案内看板は何かに使えそうだったので・・・
ノミ取り。
お尻を出している珍しい光景。
つくづく昼下がりの猿山はなごむなー、と感じる。
何故かキリンはどこの動物園でもこういった所から首を出す気がする。
キリンの顔って、どこか遠い空間を感じる。
ちょっともの悲しい一枚。
つづいてキリン…
ゾウの花子。
水浴びした後のが撮りたかったなー。
ダイスケ。
この２頭、いつもダイスケが後から続いていた。
敷かれてる？
花子もう１枚。
とりっこゾーンではパンをえさとしてあげられます。
あげるとアフ○ックが寄ってきます。
喰う喰う。
ちなみに撮してないけど、カラスもすごい。
ぼけた、くう。
ぺんぎんぞーん。
高速で泳ぐペンをマニュアルで追うのはむずい。
ふう、泳ぎ疲れたぜ。
ペンギンも鳥だから、やっぱ目が怖いよね。
やあ、最近人気のボクですよ？
白と黒です。手紙を出し合ってはいけません。
2005年6月7日
単焦点脳内ぐるぐる
85mm欲しい病が止まらなくて、ここ数日ぐるぐる。
1.4Dより1.4Sだと中古でもそこそこ安い。
どうせマニュアルで撮るから1.4Sでいいや、ならば、と割り切ってオク。
数日、何本かと格闘…あ、落札出来たみたい。
今年は天体撮影と夜祭りを楽しめる、かな？
次の狙いは、ヤツとサッカー撮りたいのでサンヨンなんだけど、AF-Sが欲しいから、これは新品かな、高いよなー。
中古はAFばっかりだもんね。まあ、安いのがあったら割り切るけど。
あ、やべ、ウチの奴もこのblog読んでるんだっけorz
2005年5月31日
遅く起きた夕方には…
体調も体調だし、やっぱり近所の公園に散歩かな。
最近は気温も上がってきて、夕方位が一番心地良いですね。
夕陽を浴びた光景は、自宅側とは思えないですよ。
（mixi/ふぉと蔵とは別ショット）
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夏も近いね。
テレマクロにて。
撮ってて思ったんだけど、50mmマクロなんか面白いかもなぁ。
中望遠マクロ位になるのか。値段も安いな。散歩レンズになりそう。
50ショット位撮った時点で「さて帰ろう」と思っていたら、何やら啄む（ついばむ）物音が…。
mixiで以前書いた「ヤツ」、近所に生息する「野良キジ」との再会です。
やっぱり警戒心が強いのか、なかなか出てきてくれません。
…そんな事ありませんでした(汗;)。
普通に動き回ってます。ただ、夕暮れで明るさが足りないのが難点かも。
時々、このようにとまってきょろきょろしては
羽をばたばたさせて、すごい声で泣き出します。
移動し出すと結構速い。
鳥だけに首の移動が。これはカメラよりレンズのAF速度だろうなぁ。
なにか遠くを…。
啄むヤツ。
どうやら食事中でも警戒心は薄い位にこの辺馴染みの顔らしい。
まるで「動物のお医者さん」のカラス並にふてぶてしい。
「なー、あんた、食事中やさかい、あっちいってくれんかー」
ガン飛ばされました(笑)。
しかし優雅だよなぁ。
そろそろ暗くなりすぎて来たのでタイムアップ。
また、休みの日にヤツを楽しみに来るか。
ツガイみたいなので夫婦揃って撮れるといいなぁ。
2005年5月28日
レンズ
うちは普段はいわゆるA061を使っているので、その距離のレンズはずーっとチェックしています。でも広角はまだ様子見で。
前は望遠熱望だったけど、意外と根性でこの一本(A061)でどうにかなる事が判ってきたかな。
今最近無性に欲しいのは85mmF1.4D。
でも散歩レンズは相変わらず28mmF2.8D。
ますます連射が泣いてるぜ。
2005年5月17日
Nikon Capture4 本
[BUY AMAZON]
昨日届いてだらだら見てます。
普段使っている機能に関しては問題ありませんが、たまにしか使わない機能は
結構「おっ」と思わされます。PSの本は多いんですが、こういった本は大歓迎ですね。
子供の目付きの悪さにはちょっと絶句。
ガン飛ばしてます(笑)。
2005年5月6日
ピンホールカメラ zebra
PHaT PHOTO付録のピンホールカメラ『zebra』を作りました。
これはSHARAN製のピンホールカメラで、作る段階から撮影の事を考えて
楽しくなれるキットといえます。
今日、完成したzebraでフィルム1本の試し撮りをしてきたので、いくつか
サンプルをあげて見たいと思います。
まずは今日の晴天から。本当は飛行機雲があったのですが、
そこまで撮れないのがご愛嬌です。
続きを読む "ピンホールカメラ zebra"
普通のコンパクトカメラ感覚で手持ちで撮るとこんな感じです。
やっぱり、固定して撮るのが良いようです。
キットの付属に遮光版が付いているので、それを使うとカメラに一切触れる事なく
露光させられるので綺麗に取れるでしょう。
丸太橋の上に固定するとこんな感じですね。
やっぱり丸太橋だけに安定し辛いので、多少のブレが生じます。
そこで、路面に完全固定して撮ってみました。
うん、美しいですね。
多分、三脚等で固定して遮光版を使うとこういったサンプルになる写真が
どんどん取れると思います。ただ、あまりにもはっきりし過ぎて味は減るかもしれません。
そこでやっぱり、手持ちに切り替えてみました。
でも、今現在、打撲で療養中のわたしにはきついものがあります。
普段、D2Hを担いでいますが、ここ数日の撮影もやっぱり汗だくだくでした…。
カメラのサイドを塀に当てて固定して、手振れ防止と奥行き感を狙ってみました。
独特のボケが良い感じです。
後半から曇ってきたので、露光時間が変わってきましたが、それがまた面白かったです。
ピンホールカメラの楽しさは、目に見えないものを撮る一発勝負、しかも出来てきた写真が
予想を超えた仕上がりだという楽しさでしょう。
作る事から楽しめるzebra、アナタもどうでしょうか？
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